地球温暖化とは＜歴史的背景・原因は本当に二酸化炭素なのか＞
地球温暖化とはなにか、どういう経緯でこの問題が注目され、今どこに向かってどんな動きが起こっているのか、過去・現在・未来にわたって様々な観点から考察します。そもそも二酸化炭素が本当に原因なのかといった前提条件から掘り下げ、カーボンニュートラルに向けた道筋を考えていきます。
過去：地球温暖化とはなにか
地球温暖化は何十年も前から言われてきていますが、世界中で頻発する異常気象の影響もあり盛り上がりを見せています。政治面で重要な関連がある「アルゴアの不都合な真実」「パリ協定」「SDGs」について取り上げながら、ESG投資、ビジネスの循環への繋がりを振り返りたいと思います。
地球温暖化対策は何が必要なのか？IPCCのレポートを読み解き、CO2をどれだけ排出するとどれだけ気温上昇が起こるのか、そして平均気温上昇目標として設定されている2度という目標の背景、その達成に向けてどのくらいCO2排出量を削減する必要があるのかなどについてまとめました。
現在：温暖化と異常気象の関係
昨今多発する異常気象の原因は何なのでしょうか。地球温暖化を原因とする報道が多くなされていますが、異常気象の原因は偏西風の蛇行という方が論理的です。今回は異常気象の一つ豪雨災害に着目し、地球温暖化との関係性を考察していきます。
未来：カーボンニュートラルとエネルギー社会の未来
カーボンニュートラルとは何か、簡単に解説します！2050年の社会を見据えた、脱炭素社会に向けた大きなビジョンが示されたわけですが、これから何が起こるのか、そしてカーボンニュートラル実現のため、何が起こっていくのか、各国の動きはどうなのか、といったことについて、直近で出てきた政府の方針等々を見ながらまとめます。
シン・ニホンを題材に、コロナによって一変した生活におけるエネルギー社会のあり方を考えます。都市化と逆行する「開疎化」が進んでいくとインフラのあり方も変わっていき、分散電源である再エネも使いやすくなっていくでしょう。
宮崎駿がナウシカの売上のみならず、自宅を抵当に入れてまで捻出した資金をつぎ込んで作った「柳川堀川物語」という作品をご存じでしょうか。30年の時を経て、この映画から見えてくる持続可能な社会のためにできることを考えます。
地球温暖化の原因は、本当に二酸化炭素の増加なのか
地球温暖化の原因は人為的に排出された二酸化炭素の増加が主要因、ということはもはや前提とされています。温暖化に対して懐疑的な方々も一定数いますが彼らはどんな主張なのでしょうか。そもそも温暖化の根拠となる気温のデータはどこから？二酸化炭素は大気中にどのくらいあるのか？初歩的な部分から徹底的に掘り下げていきます。
地球温暖化の現状を考える上で、自然変動による温暖化と人為的な温暖化の割合を考える必要があります。過去の気温の水位から自然変動分を類推することで現在の温暖化トレンドがいつから始まっているのかが見えてきます。加えてヒートアイランド現象の影響も見過ごせません。温暖化の自然変動の影響について掘り下げます。
地球温暖化の本当の原因は二酸化炭素なのでしょうか。自然変動の影響も無視できない中で、この自然変動の主要因となっているのが、「宇宙線による雲の形成」というスベンスマルクの理論があります。今回はその内容を深堀りしながら、地球温暖化の本当の原因を紐解いていきます。
番外編：プラスチック問題を分析
レジ袋が有料化し、プラスチック問題への注目が高まってきていますが、そもそもプラスチックはどのくらい使われていて、何が問題なのでしょうか。解決方法を考えるためのプラスチックの基本を整理します。
プラスチック問題の本質はどこにあるのでしょうか。プラスチックを燃やすこと、レジ袋の有料化、いろんな方法が出てきていますが、本当に良いのか悪いのかよくよく考える必要があります。
今回はリサイクルとリユースに特に商店を当て、プラスチック問題の解決方法を考えます。
