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生き残れば修羅場経験は財産

PayPayがまた300億円規模のキャンペーンやるそうですね。
皆さんはキャッシュレス化進んでますか?
最近僕の周りだと、飲み会の代金の支払いを割り勘するときにLINE payだったりpay payを使うケースがちょこちょこ増え出して、少しずつ浸透ぶりを感じつつあります。
特にLINEはみんな使っているので、割り勘はこれが広がっていくような気もします。
PayPayが金にモノを言わせてカバー率で圧倒していますが、割り勘もできるので便利です。
LINEがソフトバンク傘下になったことで、この両者が統合していきキャッシュレス戦争は決着がつきそうな感じがします。

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潰れる限界が人を強くする(仙豆効果)

さて、先日九州へ拠点を移す友人Sさんと壮行会をかねて飲んでいてたのですが、修羅場経験の大事さを改めて感じたので書きたいと思います。

Sさんと出会ったのは、僕が気に入っているファッションブランドが主催するイベントだったのですが、その時の

一度会社に左右逆の靴で出社したことがあるんです

という話が強烈に印象に残っていました。

それからしばらくして、別のイベントで会ったときに二次会で居合わせたメンバーで飲みに行ったときのことなのですが、

隠れた良さを持つ地元の良さを色んな人に伝えたい

という想いのもと、実家で作るお米をマルシェで販売したりしていることを知り、「ぜひ一度来てください」とお誘いを頂きっかけに仲良くなりました。実際に一度遊びに行かせてもらって田舎発見ツアーを楽しませて頂きました。


そんなSさんですが、入社当初尋常じゃないパワハラに苦しめられていたそうです。僕が最初に会ったのは一番本人が辛かった時期なそうで、にこにこしてたけど、よくよく考えたら靴を左右で違うの履くとか普通の精神状態じゃないですよね(こういうところに気づけないあたりがアカンと改めて反省)。

とにかく何をやっても否定される、営業として入社したものの、上司からは指導してくれずひたすら「だめだ、お前はできない」と言われ続け、それを笑って受け流すことを繰り返すうちにどんどん精神がやられていったそうです。
今までそうしたタイプの人との付き合いが無かったものだから、本当に自分がダメだと思い込み、あまりにもダメだしされるものだから、お客さんから少しでも褒められようものなら、お客さんの前で号泣してしまっていたそうです。

Sさんのみならず他の新人も総じて病んでいて、自体に気づいた上層部が危機感を感じてこの部署に乗り込み、組織が改善されていったそうで、それからきちんと営業の仕事の仕方を体系立てて教わり、見違えるように職場環境が良くなったそうです。

今ではSさんは新人に教える立場で、自らが教わったことを体系立てて伝えることができるとのこと。自分が苦しかった体験から、上手く会社に馴染めない後輩を積極的に担当してカウンセリングに近いことまでやっているそうです。

そもそも、地元のPR活動をやりだしたのは、病んでいたときに実家から送られてきたお米を炊いて食べたらあまりに美味しくて炊飯器にかじりついて炊いた分をそのまま食べつくしてしまったことがあったそうで、自分を救ってくれた存在だったそうです。
しかし、せっかく工夫して栽培してもお米は農協に出荷すると他のコメと混ぜられてしまうため、せっかくのお米そのものを売ることができません。農協に出さないとなると、自分たちで売るしかないのです。そこでPRをし始めたそうです。



パワハラ期間は営業として業績も悪く、スキルも身に付かなくて無駄だったと本人は言っていました。最初から不自由なく営業として歩んでいたらどうなっていたかはわかりませんが、卒なくこなす営業よりもよっぽどクリエイティブで面白い人間に育っているように感じたのです。パワハラ上司が課したいじめは実は今のSさんの原動力になっているように感じたのです(本人に言ったら渋い顔してましたが・・・)。

本人曰くほとんど潰れる寸前まで落ちてたそうなので、紙一重だったと思うのですが、理不尽で無意味そうに思える修羅場経験でも人を成長させるなと感じます。

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自分の修羅場経験

僕自身は、入社一年目が結構しんどい時がありました。大人数で大きなプロジェクトを動かすのが主流の事業部の中で、 小さい規模のプロジェクトを少人数で回す部署にいたため、最初から自分の所掌が広いものでした。かつプロジェクトが3か月くらいの短期集中型で、その終盤は忙殺されるような特徴がありました。

そんな中、自分の上司(メンター)が休職後の復帰早々だったため、あまり残業することができず、課長から「〇〇(上司)を残業させるな」と言われ、「え、俺一年目なのに上司の残業管理するの?」と呆然とした記憶があります。
その課長はめちゃめちゃ怖いけど下っ端がやるようなところまで一緒に手を動かしてくれる方で、一緒に土日出社して怒られまくりながら仕事をしていました。

終盤は鬼のように働いて何とか仕上げ、大きく称賛もされたのですが、一年目が頑張ってやった仕事などロクなものではなく、後から大きな失敗もいくつか見つかり、問題案件となってしまいました。上司は、「あれは〇〇(僕の名前)がやった」と裏で吹聴していて耳を疑ったり、ここでの成功と失敗の経験は社会人人生の初期に大きな疑問を持ち、本当にこれでいいのか?と考えるきっかけになりました。

周りの同期と比べて一気に老けた気もするのですが汗、ここでの経験は知識レベルという意味でも、失敗経験と言う意味でも後々に生きているという実感があります。

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グレー企業を目指そう!

教育的な視点から言えば、如何に修羅場経験を積ませるか、ということになると思いますが、「可愛い子には旅をさせられるか」ということなんだと思います。

エースほど花形部署に回されがちで、花形事業は事業が既に回っているところなので修羅場になりにくい。例えば赤字で炎上中の子会社や海外現法の立て直し、のような失敗率が高そうなポジションにエースを送り込めるか、✕が付かない人を出世させていく減点法の発想ではありえない人事戦略だと思います。

そして修羅場のレベル感は個人によって違いますし、逆にパワハラで潰れてしまって辞めていった同世代を少なからず見ているので、一般かは難しい。ギリギリの経験を積んでもらおうとすると、かなり個人に寄り添っていく人事体制が不可欠だと思います。そもそも育てるなんていう上からな言い方はおこがましくて、自ら育っていくサポートをするくらいしかできないのかもしれません。

昨今は働き方改革だの、ブラック企業だの、ワークライフバランスだのといった声が大きくなり、のんびり働く風潮を感じてますが個人的には「くそくらえ」だと思っています。
特に若いころからのんびりしてたら使える人間にならないと思います。ブラックだと流石に犠牲者が多そうですが、グレー企業くらいがいいんじゃないでしょうか。きつさは大切。最近の風潮には個人的にとても危機感があります。

P.S. 最近面白かった映画
「存在のない子供たち」
以下はboompanchのネタバレレビュー #Filmarks #映画

映画『存在のない子供たち』のboompanchさんのネタバレレビュー | Filmarks
boompanchによる、「存在のない子供たち(2018年製作の映画)」ついてのネタバレレビューです。

あらすじ

わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれた ゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。学校へ通うこともな く、兄妹たちと路上で物を売るなど、朝から晩まで両親に働かされている。唯一の支えだった大切な妹が 11 歳 で強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出したゼインを待っていたのは、大人たちが作ったさらに過酷 な“現実”だった──。

感想

存在のない、とは文字通り身分証がないということ。移民が不法滞在すると身分証はない。そして移民から生まれた子供は出生の記録すらない。

なぜ両親を訴えたのか、法的には自分が存在しないというのはどういうことなのか、この映画を見るとよくわかります。
この映画を見て、一つ思ったのは、日々当たり前だと思っていること、疑いなく行ってきたこと、正しいと思っていることが実はとんでもなく誰かを酷い目に合わせてる可能性がある、という恐ろしさです。 もはや想像力を働かせようという次元じゃない。色々考えさせられた映画でした。

この映画のキャストは実際に映画で描かれているような現実にいる人をキャスティングしてきているそうです。主人公の13歳のゼインの演技は素人、プロという次元ではなく迫力があります。

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